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第5回先端技術ワークショップ  

本イベントは終了しました。

テーマ

「関東大震災から一世紀 地震研究の最先端」

 関東大震災から100年を迎える中で、今後発生する首都圏直下型地震や東南海トラフ地震への備えが急がれています。突然発生する巨大地震は、先端技術によってどこまで想定できるのか。近い将来発生が予測されている地震に対する防災は、最先端の科学と技術が欠かせません。さらに、大きな地震時には、建造物の倒壊だけではなく、地震によって引き起こされる地盤の動きによる様々な災害が発生する可能性があります。盛土や堤防、斜面の崩壊、津波などへの災害対応においては、土木工学的な対策だけではなく、応用地質的なアプローチによって先手を打つ必要があります。このような背景において、地震研究の最先端をテーマに第5回先端技術ワークショップを開催します。広く皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要

PDF版はこちら

  • 日  時:2024年2月9日(金)13:00-16:30
  • 主  催:(一社)日本応用地質学会 研究企画委員会
  • 開催方法:Web会議方式(ZOOM)
  • 参 加 費:       
    日本応用地質学会の正会員・名誉会員1,000円
    学生(日本応用地質学会に加入されていない学生を含む) 無料
    非会員 (※)2,000円
          
    ※ この機会に、ぜひ日本応用地質学会へのご入会をご検討ください。入会書類はこちらです。
  • プログラム:              
    12:45 ZOOM会場オープン
    13:00 開会あいさつ・趣旨説明
    13:05-13:55【特別講演】 「内陸大地震の予測」
      東北大学 災害科学国際研究所 遠田晋次 様
    13:55-14:05【質疑応答】
    14:05-14:10【休憩】
    14:10-15:40【事例発表1】 「極値統計学を用いた大地震直後からの揺れ予測の試み」
      防災科学技術研究所地震津波火山ネットワークセンター 澤崎 郁 様
    【事例発表2】 「現場での地震・斜面観測から見る地震時の斜面安定性評価の高度化」
      京都大学防災研究所 斜面未災学研究センター 土井一生 様
    【事例発表3】 「断層破砕帯の微細構造解析に基づく断層活動性評価」
      電力中央研究所 サステナブルシステム研究本部 地質・地下環境研究部門 相山光太郎 様
    15:40-15:50【休憩】
    15:50-16:30【質疑応答・意見交換】
    16:30 閉会あいさつ
  • 特別講演・事例発表 概要:
    【特別講演】 「内陸大地震の予測」
    東北大学 災害科学国際研究所 遠田晋次 様
    地震予知の3要素は,時間(いつ),場所(どこで),規模(M,どの程度)である.場所はプレート境界や主要な活断層分布で示されるが,それらが,いつ・どの程度の大地震を起こすのかを予知することはできない.そのため,予測の目安としてMの範囲や,確率値が提示される.本講演では,最初に地形地質学的手法による活断層の10年〜100年程度の長期評価法を紹介し,後半は地震活動データを組み合わせた,より現実的な数カ月〜数年予測の試みについて紹介する.

    【事例発表1】 「極値統計学を用いた大地震直後からの揺れ予測の試み」
    防災科学技術研究所 地震津波火山ネットワークセンター 澤崎郁 様
    「極値統計学」は,地震のような低頻度で極端な現象の発生確率を扱うことができる。本講演では,大地震後の余震などによる揺れの見通しを,極値統計学に基づき予測する手法について解説する.

    【事例発表2】 「現場での地震・斜面観測から見る地震時の斜面安定性評価の高度化」
    京都大学防災研究所 斜面未災学研究センター 土井一生 様
    地震時の斜面の挙動について地震動などの観測事例をいくつか紹介し,それらを踏まえた斜面の安定性評価の高度化の可能性について議論します.

    【事例発表3】 「断層破砕帯の微細構造解析に基づく断層活動性評価」
    電力中央研究所 サステナブルシステム研究本部 地質・地下環境研究部門 相山光太郎 様
    電力中央研究所は,断層破砕帯を用いた活動性評価手法を確立するために,様々な破砕帯の微細構造を解析している.本発表では,肉眼観察や偏光顕微鏡観察,電子顕微鏡観察で確認した活動性に関連する微細構造を紹介する.

    ※ 本ワークショップはCPD対象プログラムです。CPD単位=3.25を予定しています。
    ※ プログラム,講演タイトル,講演者は変更される場合があります。
  • 注意事項:
    1. お申し込み後,申込み番号,振込方法のご案内 が記載されたメールが自動送付されます。
    2. メールが届かない場合,迷惑メールフォルダもご確認ください。1時間以上経ってもメールが届かない場合は,お手数ですが学会事務局までお問い合わせください。
    3. 記載に従って2024/2/5(月)までに,参加費の振り込みをお願いいたします。なお,振込手数料はご負担ください。また,銀行振込用紙の控えをもって領収書に代えさせて頂きます。
    4. 参加費の振込確認後,2月6日(火)までにZoomのID,パスワードおよび資料ダウンロード用のURLを配信いたします。
    5. お申し込み時に入力頂いた情報は,本ワークショップ開催およびアンケートに関する事務にのみ用い,その後,破棄および消去いたします。
    6. Web会議方式でのワークショップ開催にあたり,以下につきましてご承知おきください。
      • 円滑なワークショップ開催のため,通信回線等に万全を期しますが,当日,何らかの理由により,音声や映像の一部またはすべてがご視聴頂けない場合も,参加費は返却いたしません。また,事後の動画公開等はいたしません。予めご了承ください。
      • 本ワークショップでは一切の録音・録画・画面の撮影およびこれに類する行為を禁止します。
      • ZoomのIDおよびパスワードは,他者に開示しないでください。
      • Zoomの表示名を,「ご氏名(ご所属)」(例:応用太郎(○○建設))としてください。
      • 負荷軽減と円滑な進行のため,カメラを切り,マイクをミュートにしてください。質疑応答時には,チャット機能をご活用ください。
    7. お申し込み時にCPD登録証明書を希望された方へは,後日PDFを発行いたします。
    8. 今後のワークショップ開催の参考にするためのアンケートを,メールにて送付いたします。ご協力をお願いします。
    9. お申し込み後のキャンセルはご遠慮ください。

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