2024年度(令和6年度)の研究発表会を中国四国支部の協力のもとに下記の要領で開催いたします.奮ってご参加ください.なお,発表の応募については会誌「応用地質」4月号に,研究発表会の詳細については8月号に掲載いたします.
※例年研究発表会は,木曜日,金曜日の2日間で開催しておりましたが,今年度の研究発表会は水曜日午後から金曜日の,2日半での開催を予定しています.
Facebookからも情報を発信いたします.
10月9日(水)研究発表会
プレイベント:キャリアデザインセミナー/アース・サロン(日時調整中)
アウトリーチワークショップ -防災まち歩きin高松-
10月10日(木)研究発表会, 特別講演,意見交換会(会場:栗林公園内,商工奨励館を予定),
若手交流会(昼休みに開催)
10月11日(金)研究発表会
10月12日(土)現地見学会(小豆島コース,三好コースを予定)
レクザムホール(香川県県民ホール)
〒760-0030 香川県高松市玉藻町9$221210(TEL:087-823-3131)
レクザムホール(交通アクセス)
JR「高松駅」,琴電「高松築港駅」から徒歩8分
(一社)全国地質調査業協会連合会
中国地質調査業協会
(一社)四国地質調査業協会
香川大学創造工学部
特別セッション「理学と工学の融合における都市開発と応用地質学会のこれから Part2」を公益社団法人地盤工学会と共催予定
参加費は講演論文集(PDF)のダウンロード権を含みます.
会員種別 | 事前参加登録 [事前支払い] |
当日参加登録※ [当日現地支払い] |
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一般会員 | 8,000円 | 10,000円 |
一般非会員 | 10,000円 | 12,000円 |
学生会員 | 1,000円 | 3,000円 |
学生非会員 | 3,000円 | 5,000円 |
参加申し込みサイトは9月初旬に開設予定です.
2024.06.25
研究発表会のプログラムと原稿作成要領を掲載しました.
2024.04.27
特別講演,意見交換会,見学会,企業ブースの情報を追加しました.
2024.03.29
投稿申し込み専用フォーム
研究発表会の論文発表の申し込みを開始しました.申し込みは論文発表の申し込みをご参照ください.〆切は5月20日です.
2024.01.04
特別セッションの募集について
令和6年度 研究発表会の特別セッションの募集を行います.申し込み方法は特別セッションの募集をご参照ください.
2024.01.04
令和6年度 研究発表会のページを開設いたしました.
口頭発表は,会場で現地参加する方は原則として学会が会場に用意したパソコンで,Microsoft PowerPointを使用して発表を行います.発表の際はZoomを併用し,講演者には発表用のファイルを画面共有しながら発表していただきます.オンラインで参加される方は,Zoomを使用して発表していただきます.可能な限り現地での発表にご協力ください.発表時間は10分です.発表後に質疑(3分)を受け付けます(合計13分).
発表方法・Zoomへの接続方法の詳細は,後日,ホームページに掲載いたします.
ポスター発表される方は,現地での参加をお願いいたします.会場には,各発表者にA0サイズ(縦長)のパネルを用意いたしますので,発表番号のパネルにポスターを掲示してください.コアタイムは,10日(木)の13:15~14:20です.
今年度も口頭発表については優秀講演者賞(45歳以下),ポスター発表については最優秀ポスター賞,優秀ポスター賞,特別賞を設定いたします.各賞の採点方法・採点基準については,こちらをご確認ください.
プログラム(PDFファイル,A4版)はこちらから(2024/6/27更新).
時間 | 第1会場 (小ホール) |
時間 | 第2会場 (多目的大会議室) |
ポスターセッション | |
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13時30分頃から受付開始予定 | ポスター展示 会場:大会議室(15時頃からポスター展示ができます) |
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午後 | 12:00 ~14:00 |
12:00 ~14:00 |
キャリアデザインセミナー/アース・サロン | ||
14:10 ~14:20 |
開会式 | 14:10 ~14:20 |
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14:20 ~17:40 |
〔特〕令和6年度能登半島地震災害調査団報告 [1~10] |
14:20 ~16:00 |
〔特〕アジア地域の自然災害に継続的に関わる応用地質の将来~ジオハザードとオープンデータへの期待 [11~15] |
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16:10 ~17:40 |
〔特〕理学と工学の融合における都市開発と応用地質学のこれから Part2 [16-18] |
〔特〕:特別セッション
時間 | 第1会場 (小ホール) |
第2会場 (多目的大会議室) |
ポスターセッション | |
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午前 | 9:00 ~10:45 |
土木地質(1) [19-26] |
環境地質・社会貢献 [36-43] |
ポスター展示(終日) |
10:55 ~12:00 |
土木地質(2) [27-31] |
地形・地質一般(1) [44-48] |
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午後 | 12:10 ~13:10 |
若手交流会(大ホール棟5F 第2会議室) | ||
13:15 ~14:20 |
ポスターセッションコアタイム (ポスター会場:4F 大会議室) |
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14:30 ~15:40 |
特別講演(第1会場) 「四国の防災風土資源から防災を考える」 松尾裕治(香川大学客員教授) |
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15:50 ~17:35 |
自然災害伝承碑から解き明かす地域防災 [32-35] |
地層処分 [49-56] |
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18:30 ~ |
意見交換会(会場:栗林公園内,商工奨励館.送迎バスあり) |
時間 | 第1会場 (小ホール) |
第2会場 (多目的大会議室) |
ポスターセッション | |
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午前 | 9:00 ~10:05 |
土木地質(3) [57-61] |
地形・地質一般(2) [91-95] |
ポスター展示 (~15:00) 16時までに撤収してください |
10:15 ~11:35 |
土木地質(4) [62-67] |
地形・地質一般(3) [96-101] |
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午後 | 12:40 ~14:25 |
災害地質(1) [68-75] |
地下水 [102-109] |
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14:35 ~16:20 |
災害地質(2) [76-83] |
測量・計測 [110-117] |
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16:30 ~18:05 |
災害地質(3) [84-90] |
〔特〕火山地域の応用地質 [117-123] |
〔特〕:特別セッション
期日:10月10日(木)18:30~20:30
会場:特別名勝・栗林公園内,商工奨励会館(讃岐の迎賓館)
〒760-0073 香川県高松市栗林町1-20-16 栗林公園内(TEL:087-833-7411)
アトラクションとして,サヌカイト石琴の演奏(予定)
発表会場から栗林公園,栗林公園から琴電瓦町駅・JR高松駅までバスで送迎
参加費:8,000円(学生4,000円予定,栗林公園入園料込み)定員180名までの事前予約制
参加申し込みは9月初旬頃に開始予定です
期日:10月12日(土)、以下の2コース(予定)
小豆島コース:大阪城残石天狗岩丁場跡,寒霞渓(火山角礫岩がなす懸崖)ほか
定員40名,参加費6,000円
JR高松駅に近接する高松港フェリーターミナル7:30集合,17:30解散
三好コース:徳島県と高知県の県境の『有瀬地すべり』,結晶片岩からなる大歩危峡ほか
定員20名,参加費6,000円
JR高松駅7:45集合,高松空港経由,高松駅17:30解散
参加申し込み方法は,決まり次第,学会ホームページ,ニューズリスト等でお知らせいたします
2024年度の研究発表会では,定番のセッション(「地形・地質一般」「災害地質」「土木地質」「測量・計測」「地下水」「環境地質」「地層処分」「社会貢献」)に加えて,4つの特別セッションを設置いたします.
特別セッション1「火山地域の応用地質」
提案者:太田岳洋(山口大学)・小坂英輝(環境地質)
趣旨:火山地域における応用地質学的諸問題に関する研究小委員会では,調査法,長期的噴火予測,火山防災,建設,地下水・環境,資源・エネルギー,市民活動の観点から,応用地質学的な課題について,それぞれの分野固有の課題や複数の分野で共通する課題を抽出した結果,いくつかの共通課題が抽出でき,特に1)UAV等の新技術の適用,と2)熱水変質現象の理解,が多くの分野での共通課題として挙げられた.そこで本セッションでは,上記2テーマを中心に幅広く火山に関わる応用地質的問題に関する講演を募集し,議論する場を設けたい.
特別セッション2「アジア地域の自然災害に継続的にかかわる応用地質の将来 ~ジオハザードとオープンデータへの期待~」(口頭発表のみ.講演者の募集なし)
提案者:長谷川信介(応用地質株式会社),菊地輝行(公立諏訪東京理科大学),野々村敦子(香川大学),山﨑新太郎(京都大学)
招待講演:海外の研究者の招待講演を予定
趣旨:世界各国で多発する自然災害への対応のために,ジオハザード評価の高度化と,ジオハザード情報の利活用の促進が課題となっている.特に,近年はジオハザード情報としてオープンデータ,ビッグデータやDXは世界で着目され,存在感が高まっている.一般市民には,これらの貴重な情報の見方や共有する方法を理解できるような啓蒙活動を行うことも学会(産官学)としては必要である.そこで本セッションでは,ジオハザード,オープンデータの整備・活用状況の各国の現状を報告するとともに将来的な活路を見出す事例や情報を紹介する.アジア地域での応用地質の貢献とともに,応用地質学と情報技術など,他分野との連携についての情報を共有することが重要と考える.
特別セッション3「理学と工学の融合における都市開発と応用地質学会のこれから Part2」(口頭発表のみ.講演者の募集なし)
提案者:北田奈緒子(一般財団法人GRI財団)
趣旨:R4年にまとめられた地盤工学会における提言の報告を昨年度の研究発表会で行い,次年度も実施することについて多数の賛同を得ましたので,再度セッションを行います。本セッションでは,地盤工学会の関係者も迎えてディスカッションを行います.また,応用地質学会関係者からも今後の学会の在り方について,ご意見くださっている会員の方に登壇いただいて意見交換を行う予定です.議論の内容は,どのように地質調査より明らかになった地質リスクを情報共有するのか,どのような教育や取組みが相互理解に有効かという事について議論いたします.
特別セッション4「自然災害伝承碑から解き明かす地域災害」(口頭発表のみ.講演者の募集なし)
提案者:災害地質研究部会 稲垣秀輝(株式会社環境地質),千田敬二(株式会社八州)
趣旨:災害地質研究部会では,国土地理院と連携して自然災害伝承碑に関する研究を続けてきた.これらの成果を踏まえて,地域災害の特徴と自然災害の市民へのアウトリーチのやり方を会員の方々と討議したい.
特別セッション5「令和6年能登半島地震災害調査団報告」(講演者の募集なし)
提案者:大谷具幸(岐阜大学:調査団団長),稲垣秀輝(株式会社環境地質:調査団副団長),小俣雅志(パスコ:調査団幹事長),太田岳洋(山口大学:調査団副幹事長)
趣旨:令和6年能登半島地震の発生を受けて関係研究部会、関係支部のメンバーを中心に災害調査団を設立し現地調査を進めている.この現況報告を団員から発表し,討論を行い,広く会員からの意見をいただくことにより,調査団報告書作成の参考とすることを目的とする.
2024年度の研究発表会では企業ブースを設け,企業の技術紹介や参加者との情報交換を行っていただけるような場を企画いたします.ふるってご応募下さい.
企業ブースの募集要領はこちらをご参照ください.
応募締切:2024年8月30日(金)
若手技術者・研究者,学生による交流会を,10月10日(木)の昼休みに,対面形式で開催予定です.
※開催形式等は以下の通りに決まりました。
参加資格:開催日において満40歳以下
参加人数:20名~30名
開催方法:フリーディスカッション形式(15名以下2班)
ディスカッションを行うテーマの応募を行います。
こちらのGoogle Formから入力願います。(募集締切 令和6年5月31日)
キャリアデザインセミナーとアース・サロンを,10月9日(水)午後(予定:変更の可能性あり)に,現地開催とオンラインのハイブリッドで開催予定です.詳細は決まり次第,ご連絡いたします.
講演論文集に掲載する原稿は,下記の原稿作成要領を確認の上,電子投稿システムによりご提出いただきます。
電子投稿システムは,7月初旬頃に開設いたします.
日本応用地質学会事務局
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-3-14 お茶の水桜井ビル 7F
一般社団法人日本応用地質学会
TEL:03-3259-8232 FAX:03-3259-8233 E-mail:office@jseg.or.jp