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国際委員会は、日本応用地質学会における国際的な交流や会議などに関する活動を行うとともに、国際応用地質学会(IAEG:The International Association of Engineering Geology and the Environment)の日本ナショナルグループ(IAEG Japan National Group)の運営委員会を兼務している委員会です。
長谷川 信介(応用地質)
菊地 輝行(諏訪東京理科大学)
山田 大介(国際航業)
加地 広美(応用地質)、越谷 賢 (サンコーコンサルタント)、昆 周作(土木研究所)、
徳楠 充宏 (ニュージェック)、濱田 藍 (電力中央研究所)、野々村 敦子 (香川大学)、水野 直弥 (建設技術研究所)、
百嶋 輝 (電源開発)、百瀬 泰 (日本工営)、安田 智広 (基礎地盤コンサルタンツ)、山崎 新太郎 (京都大学)
海外調査団の派遣 (海外調査団報告書を公開しています)
回 | 年度 | 主要訪問国 | 参加会議 | 見学箇所等 |
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16 | 2019.9 | 韓国 | 第12回アジアシンポ | 大浦海岸柱状節理、漢拏山ほか |
15 | 2017.11 | ネパール | 第11回アジアシンポ | ポカラ盆地等 |
14 | 2014.9 | イタリア、フランス | 第12回IAEG会議 | マルパッセダム、バイオントダム等 |
13 | 2006.9 | イギリス南部 | 第10回IAEG会議 | ドーバー海峡のチョーク層 |
12 | 2004.8 | イタリア、フランス | 第32回IGC | アルプスの地質とシャモニー |
11 | 2002.9 | 南アフリカ | 第9回IAEG会議 | ケープタウン、キンバリー鉱山 |
10 | 2000.8 | ブラジル、ペルー | 第31回IGC | イグアス滝、マチュピチュ遺跡 |
9 | 1999.10 | マレーシア、ネパール | 第2回アジアシンポ | ヒマラヤの地質とトレッキング |
8 | 1998.9 | カナダ、アメリカ | 第8回IAEG会議 | セントへレンズ火山、イエローストーン |
7 | 1997.6 | ギリシャ、トルコ、スイス | − | アナトリア断層 |
6 | 1996.7 | 中国 | 第30回IGC | 三峡 |
5 | 1995.6 | イギリス、アイスランド | − | 英国の地質、アイスランドのギャオ |
4 | 1994.9 | ポルトガル、アフリカ | 第7回IAEG会議 | ケニアの地溝帯 |
3 | 1993 | フランス、スペイン | 危険廃棄物シンポ | ピレネー山脈の地質とダム |
2 | 1992.10 | スエーデン、フランス | − | ゴトランド島、ユーロトンネル |
1 | 1991.5 | フランス、イタリア | − | ヨーロッパのダム |
アジアシンポジウムの開催・参加
回 | 年度 | 開催国 | 開催地 | 日本人参加数 | 主要テーマ |
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15 | 2025 | BANGLADESH | Dhaka(ダッカ) | 持続可能な開発のための地質工学 | |
14 | 2024 | MALAYSIA | Kuala Lumpur(クアラルンプール) | 災害リスク管理における応用地質学の役割 | |
13 | 2021 | SINGAPORE | Singapore(シンガポール) | 持続可能な資源とインフラ発展のための応用地質学 | |
12 | 2019 | KOREA | Jeju Island(済州島) | 約20 | 安全な社会と環境のための応用地質の役割 |
11 | 2017 | NEPAL | Katmandu(カトマンズ) | 約50 | 地質災害マネジメントのための応用地質学 |
10 | 2015 | JAPAN | Kyoto(京都) | 115 | 地盤災害と応用地質学 |
9 | 2013 | CHINA | Beijing(北京) | 4 | 応用地質学と環境の全世界的考察 |
8 | 2011 | INDIA | Bangalore | 0 | 地下空間技術 |
7 | 2009 | CHINA | Chengdu(成都) | 12 | 大規模開発における地質工学 |
6 | 2007 | KOREA | Seoul(ソウル) | 43 | 自然災害と地質工学 |
5 | 2005 | NEPAL | Kathmandu | 0 | 社会資本と自然災害に係る地質工学 |
4 | 2004 | HONGKONG | 香港 | 12 | 山岳地域の維持開発に係る地質工学 |
3 | 2001 | INDONESIA | Yogyakarta | 18 | 熱帯地域の資源管理 |
2 | 1999 | MALAYSIA | Kuala Lumpur | 15 | 地質工学と環境 |
1 | 1997 | JAPAN | 東京 | 多数 | ダム地質 |
以下の出版物については現在、在庫がございません。コピーを希望される方は、学会事務局までお問い合わせ下さい。
出版物名 | 会員価格 | 非会員価格 |
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Engineering Geology of Dams in Japan (1992):在庫なし | - | - |
Rock Mass Classification in Japan (1992):在庫なし | - | - |
学会事務局連絡先
電話・FAX: 03-3259-8232・
03-3259-8233
E-MAIL:office@jseg.or.jp
正式名:The International Association of Engineering Geology
and the Environment
略号:IAEG
IAEGの上部組織は、International Union of Geological
Science(IUGS)、国際地質科学連合で、その主な目的は応用地質学に関する国際学会で、応用地質学の進歩、技術向上、研究を促進、奨励し、世界中の活動の成果を収集し評価して普及させる。また、各国の応用地質学グループの協同を促し会議やシンポジュームを行うほか、他学会との相互交流を行うことを目的として1964年に設立されました。
現在の加盟国は69カ国、会員数は約4,500名、日本の会員数は2023年9月末現在で65名となっています。
IAEGの大会は4年ごとに開催され、第14回大会は2023年に中国の成都で開催され、次回の第15回は2026年にオランダのデルフトで開催予定です。また、役員会と各国メンバーによる総会は毎年開催されます。
9月14日にオンライン形式で開催されたIAEG総会において,IAEG会長,事務局長,会計と各地区副会長の選挙が行われ、2023年1月からの4年間の新体制が決まりました。アジア地域副会長は、ネパールと韓国から選出されました。なお、会長とアジア地域副会長以外は、立候補者数=定員数のため投票による選出はありませんでした。
会長 Vassillis Marinos(ギリシャ)
事務局長 Faquan Wu(中国)再任
会計 Jean-Alain Fluerisson(フランス) 再任
会長となったVassillis Marinos氏は、2021年に逝去した元会長 Paul Marinosの子息で、ニュージーランドのAnn Williams氏とは僅差の選挙結果でした。また、事務局長を再任された中国のFaquan Wu氏は、アジア地域副会長のあと三期事務局長を務めており,これで四期目となります。IAEGや国内の学会活動に非常に熱心で、専属でIAEG活動に対応できる秘書を持つなどの点が評価されています。今回、アジア地域の副会長に選出されたRanjan Kumar Dahal氏はTribhuvan大学の教授、YongSeok SEO氏 はChungbuk国立大学の教授です。
日本からの役員は現在はおりませんが、アジア地区副会長に以下の方が勤められました。
2002−2006年 大島 洋志 元日本応用地質学会会長
1991−1994年 小島 圭二(故人) 元日本応用地質学会会長
1972−1978年 田中 治雄(故人) 元日本応用地質学会会長
Institute of Geology and Geophysics, Chinese Academy of
Sciences
No. 19 Beituchengxilu, Chaoyang district, Beijing,
100029,CHINA
Tel./Fax: +86 10 8299 8284, Mobile: +86 13910509506
Email:
iaegsg@163.com
IAEGは4年ごとに定期会議を開催しています。最近の開催地は以下の通りです。
その他、毎年各国のシンポジュウム等に合わせて評議委員会を開催しています。
応用地質学分野の論文が掲載されている学会誌「IAEG Bulletin」は、IAEGより年4回発行されています。
IAEG Bulletinのホームページはこちら
IAEGは各国のNational
Groupの連合的組織であり、わが国では日本応用地質学会の国際会員がIAEGのJapan National
Group(IAEG JAPAN)を形成しています。
IAEG本部や各国グループ、とりわけアジア地域と連携をとり、IAEG
JAPANを円滑に運営することを目的として、日本応用地質学会 国際委員会がIAEG
JAPAN運営委員会として1974年に設置され運営しています。
一般社団法人 日本応用地質学会の国際会員になれば、そのままIAEG会員になりますので、会員になられることをお勧めします。
国際応用地質学会(IAEG)のホームページはこちら
・IAEG会長(Vassillis Marinos 氏)からの挨拶
・IAEG Bulletin紹介(29)海外でのボーリング地質調査の現状
・IAEG Bulletin紹介(28)「大規模地すべりを知り,備える」研究の紹介
・IAEG Bulletin紹介(27)地すべりの「早期警報システム」に着目して
・IAEG Bulletin紹介(26)国際誌「IAEG Bulletin」とBulletinへ論文投稿する意義
・IAEG Bulletin紹介(25)海外論文から読み解く日本と海外での地質調査の相違
・IAEG Bulletin紹介(24)海外論文のススメ −山体重力変形におけるIAEG Bulletinの貢献−
・IAEG Bulletin紹介(23)国際委員が推薦する注目論文(その6)”IAEG Bulletinから2020年〜2021年に紹介した論文を振り返って”
・IAEG Bulletin紹介(22)国際委員が推薦する注目論文(その5)”IAEG Bulletin Volume 80 Issue 1 & 2 (1・2月号)”より
・IAEG Bulletin紹介(21)国際委員が推薦する注目論文(その4)”IAEG Bulletin Volume 79 Issue 9 & 10 (11・12月号)”より
・IAEG Bulletin紹介(20)国際委員が推薦する注目論文(その3)”IAEG Bulletin Volume 79 Issue 5 & 6 (7・8月号)”より
・IAEG Bulletin紹介(19)国際委員が推薦する注目論文(その2)”IAEG Bulletin Volume 79 Issue 4(5月号)”より
・IAEG Bulletin紹介(18)国際委員が推薦する注目論文(その1)”IAEG Bulletin Volume 79 No3, 4”より
・IAEG Bulletin紹介(17)国際委員会による2020年に発行される論文集の紹介の開始にあたって
・IAEG Bulletin紹介(16)2016年度HansCloos受賞記念講演 歴史的な岩盤工作物の安定と保全に関する地質工学:ユネスコ世界遺産のカッパドキア地域の例
・IAEG Bulletin紹介(15)サフィ地区(モロッコ西部)におけるGISをベースとした斜面崩壊発生危険度マッピングに関する研究紹介
・IAEG Bulletin紹介(14)異なるニューラルネットワークを使用したトルコ・オヴァジュク地方での地すべり安定性マッピングに関する研究紹介
・IAEG Bulletin紹介(13)2016年熊本地震で発生した地すべりの地質学的特徴
・IAEG Bulletin紹介(12)イラン南西部,UpperGotvandダムの地質工学的性質に対する活動的な断層運動の影響
・IAEG Bulletin紹介(11)土壌のミクロおよびマクロ的挙動における粒度分布の影響:すべり面の空間的変動性の指標としてのフラクタル次元
・IAEG Bulletin紹介(10)四川省red-bed分布域における降雨による浅層斜面崩壊に関する理論解析と土槽モデル実験
・IAEG Bulletin紹介(9)採石場での3次元地質モデルの利活用事例の紹介
・IAEG Bulletin紹介(8)KandilDam(トルコ)の地質工学的設計パラメータの評価
・IAEG Bulletin紹介(7)ロックボルト支保要素:岩盤のロックボルティング効果に関する研究紹介
・IAEG Bulletin紹介(6)地表地震断層の長さと地震源のパラメータについての新たな経験的関係式に関する研究紹介
・IAEG Bulletin紹介(5)衛星SARを利用した地表面変動の検出に関する研究紹介
・IAEG Bulletin紹介(4)地質構造変形を推定するための河川流域解析に関研究紹介
・IAEG Bulletin紹介(3)莫高窟を例にした、ファジーAHP法による断崖の危険度評価に関する研究紹介
・IAEG Bulletin紹介(2)GB-InSARを用いた斜面動態モニタリングに関する研究紹介
・IAEG Bulletin紹介(1)年輪代学( dendrochronology)を用いた地すべりに関る研究 )を用いた地すべりに関る研究紹介
2024.8.22 更新
IAEG関連:「国際シンポジウム」のお知らせ
2022.09.12 更新
「海外より新規学術誌の査読メンバー募集」のお知らせ