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令和4年度 日本応用地質学会 研究発表会

研究発表会案内  2022年度(令和4年度)の研究発表会を関西支部の協力のもとに下記の要領で開催いたします.大阪での現地開催とあわせてオンラインでも参加可能な,ハイブリッド開催といたします.なお,新型コロナウイルス感染症の発生状況によっては急遽オンラインのみでの開催となる可能性があります.
 Facebookからも情報を発信いたします.

開催日

10月12日(水)プレイベント:キャリアデザインセミナー/アース・サロン
10月13日(木)研究発表会(1日目),特別講演
10月14日(金)研究発表会(2日目)
10月15日(土)見学会

会場

関西大学 千里山キャンパス 100周年記念会館(オンライン併用予定)
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3丁目3番35号,TEL 06-6368-1121(大代表)

協賛

一般社団法人 全国地質調査業協会連合会
一般社団法人 関西地質調査業協会
協同組合 関西地盤環境研究センター

共催

特別セッション「理学と工学の融合における都市開発」を公益社団法人地盤工学会との共催

参加費

参加費は講演論文集(PDF)のダウンロード権を含みます
※:講演論文集の印刷物は用意いたしませんので,ご注意ください.
会員種別 事前参加登録
[事前支払い]
当日参加登録※
[当日現地支払い]
一般会員 8,000円 10,000円
一般非会員 10,000円 12,000円
学生会員  1,000円 3,000円
学生非会員 3,000円 5,000円

参加申し込み

9月21日より事前参加登録を開始いたしました.講演者・一般参加者の皆様は参加登録フォームから登録をお願いします.

CPDH

研究発表会 1日目(10/13(木)):7時間*,2日目(10/14(金)):7時間*
*全て聴講した場合

最新情報

2022.10.05
研究発表会の事前参加登録の〆切を10/11までに延長しました.

2022.09.26
研究発表会のプログラム(完成版〔2022.9.26版〕)を掲載いたしました.

2022.09.22
特別講演の要旨を掲載いたしました.

2022.09.21
事前参加登録を開始いたしました(〆切:10/7).

2022.09.20
現地見学会の参加申し込みを開始いたしました(〆切:10/3).

2022.07.15
研究発表会のプログラムのうち「特別セッション1 自然災害伝承碑による地域災害の応用地質とアウトリーチ」を修正しました.

2022.06.18
研究発表会のプログラムのうち「特別セッション1 自然災害伝承碑による地域災害の応用地質とアウトリーチ」発表順を変更しました.

2022.06.14
研究発表会のプログラムの軽微な修正をいたしました.

2022.06.07
研究発表会のプログラムを修正いたしました.
主な修正内容:?口頭発表84?87の順番変更,ポスター発表P10?P12の順番変更.

2022.06.04
講演論文集原稿の電子投稿システムを開設いたしました.

2022.05.18
特別講演,意見交換会,見学会の情報を追加いたしました.

2022.05.14
論文発表の申し込みを締め切りました.

2021.03.25
特別セッションの情報を追加いたしました.

2021.01.06
キャリアデザインセミナー/アース・サロンの情報を追加いたしました.

2021.12.29
令和4年度 研究発表会のページを開設いたしました.

プログラム

口頭発表の方法

口頭発表は,会場で現地参加する方は原則として学会が会場に用意したパソコンで,Microsoft PowerPointを使用して発表を行います.発表の際はZoomを併用し,講演者には発表用のファイルを画面共有しながら発表していただきます.オンラインで参加される方は,Zoomを使用して発表していただきます.可能な限り現地での発表にご協力ください.発表時間は10分です.発表後に質疑(3分)を受け付けます.
発表方法・Zoomへの接続方法の詳細は,後日,ホームページに掲載いたします.

ポスター発表の方法

ポスター発表される方は,現地での参加をお願いいたします.会場には,各発表者にA0サイズ(縦長)のパネルを用意いたしますので,発表番号のパネルにポスターを掲示してください.コアタイムは,13日(木)の17:40~18:40です.また,ポスターの電子ファイル(PDF)を事前に学会に提出していただき,会期の数日前から研究発表会参加者専用のホームページにポスターのPDFファイルを掲載いたします.

優秀講演者賞・ポスター賞

今年度も口頭発表については優秀講演者賞(45歳以下),ポスター発表については最優秀ポスター賞,優秀ポスター賞,特別賞を設定いたします.各賞の採点方法・採点基準については,こちらをご確認ください.

プログラム

プログラム(PDFファイル,A4版)はこちらから(2022/9/26修正)

タイムテーブル
【第1日目】10月13日(木)

日程 時間 第1会場
(ホール1)
第2会場
(ホール2)
ポスターセッション
 午前 9:40
~10:40
災害地質(1):1-4
座長:西山賢一(徳島大学)
地形・地質一般(1):23-26
座長:野々村敦子(香川大学)
ポスター展示(10:00~)
10:50
~12:00
災害地質(2):5-9
座長:井上直人(地域地盤環境研究所)
地形・地質一般(2):27-31
座長:矢田 純(カミナガ)
 午後 13:00
~14:10
開会式・特別講演
(ホール1)
14:20
~16:10
災害地質(3):10-17
座長:藤井幸泰(名城大学)
地下水:32-39
座長:風見健太郎(エイト日本技術開発)
16:20
~17:25
災害地質(4):18-22
座長:鵜澤貴文(環境地質)
環境地質:40-44
座長:大谷具幸(岐阜大学)
17:40
~18:40
ポスターセッション コアタイム

【第2日目】10月14日(金)

日程 時間 第1会場
(ホール1)
時間 第2会場
(ホール2)
ポスターセッション
 午前 9:50
~11:10
土木地質(1):45-50
座長:西金佑一郎(鉄道総研)
9:20
~11:10
〔特〕地質屋からGeologistへ!海外事情最前線~応用地質学の国際化とアジアの諸事情~:74-78編
座長:加地広美(応用地質)
ポスター展示(~15:00)
16時までに撤収してください
11:20
~12:40
土木地質(2):51-56
座長:奥澤康一(大林組)
11:20
~12:40
〔特〕理学と工学の融合における都市開発:79-83
座長:北田奈緒子(地域地盤環境研究所)
 午後 13:40
~15:00
土木地質(3):57-62
座長:梶山敦司(土木研究所)
13:40
~15:00
地層処分:84-89
座長:堀川滋雄(サンコーコンサルタント)
15:10
~17:33
〔特〕自然災害伝承碑による地域災害の応用地質とアウトリーチ(1):63-73
座長:稲垣秀輝(環境地質)/千田敬二(八州)
15:10
~16:30
測量・計測(1):90-95
座長:升元一彦(鹿島建設)
17:40
~18:10
〔特〕自然災害伝承碑による地域災害の応用地質とアウトリーチ(2):総合討論(自然災害伝承碑の応用地質的活用方法と今後の展望)
座長:稲垣秀輝(環境地質)/千田敬二(八州)
16:40
~18:00
測量・計測(2):96-100
座長:佐藤 稔(電中研)

〔特〕:特別セッション

参加申し込み

学会ウェブサイト上での事前参加申込にご協力をお願いいたします.発表者は必ず事前参加登録,参加登録料(講演論文集代を含む)は事前支払いとします.講演者で事前支払いが確認できない場合には,発表取り消しとして取り扱われる場合があります.講演論文集の印刷は実施せず,電子ファイル(PDF)版の講演論文集を参加者専用のウェブサイトから事前にダウンロードできるようにいたします.現地参加で当日支払いの場合も,講演論文集の印刷物は用意いたしませんので,ご注意ください.領収書は事前支払いの方には参加申し込み時に領収書の要否を確認し,希望された方には後日送付いたします.当日支払いの方には研究発表会当日に受付でお渡しいたします.
 事前参加申し込みは以下からお願いします.
 ※地盤工学会の会員の方は,会員種別「正会員・名誉会員」を選択し,会員番号は「9999」としてください.

参加申し込みフォーム(https://www.jseg.or.jp/2022meeting-regist/)
事前参加申し込みの締め切り:10月11日(火)〔延長しました〕

特別講演

特別講演案内・要旨 令和4年10月13日(木)13:10-14:10
「6~7世紀における土構造物の特性 -飛鳥地域の後・終末期古墳の様相-」
 西光 慎治 氏(明日香村教育委員会文化財課 課長補佐・関西大学非常勤講師)

意見交換会

新型コロナウイルス感染症拡大防止を鑑み開催いたしません.

現地見学会

日時:令和4年10月15日(土)9時~16時
見 学 地:大阪市内(京阪線・地下鉄谷町線「天満橋駅」集合,通天閣付近で解散予定)
テーマ:「大阪城~上町台地の地形と歴史をてくてく散歩」
見どころ:大阪城から上町台地に残る史跡等と地形の関係を考えながら見学
参加資格:当学会の学会員か非会員かは問いません.
参加費:3,000円(10/11(火)までの事前振り込み.振込先は参加申し込み受付の際にお知らせいたします)
定員:50名程度
※天候や新型コロナウイルスの感染拡大状況により,コースの変更あり
※昼食はお昼に休憩時間を設けます.周辺のお店等で各人で食事をしていただきます

参加申し込み:下記の必要事項を記入の上,学会事務局まで電子メールで申し込みください(〆切:10/7(金):延長しました
メールのタイトルは,「2022現地見学会(大阪)参加申し込み」としてください.
【必要事項】参加者お名前,年齢*,住所,連絡先(普段連絡の取れる電話番号,電子メール),会員もしくは非会員
*年齢は保険の関係でお伺いいたします.
申し込み先:日本応用地質学会事務局(office@jseg.or.jp)

交通案内


関西大学(交通アクセス)
【電車でのアクセス】
阪急電鉄千里線「関大前」駅下車,すぐ(正門までは徒歩約5分).
【新幹線「新大阪」駅からのアクセス】
JR「新大阪」駅から地下鉄Osaka Metro御堂筋線「なかもず」行で「西中島南方」駅下車、阪急電鉄に乗り換え「南方」駅から「淡路」駅を経て「関大前」駅下車(この間約30分).
【大阪(伊丹)空港からのアクセス】
大阪モノレール「大阪空港」駅から「門真市」行で「山田」駅下車、阪急電鉄に乗り換え「関大前」駅下車(この間約30分).

特別セッション

令和4年度の研究発表会では,定番のセッション(「災害地質」「土木地質」「測量・計測」「地下水」「環境地質」「地層処分」「地形・地質一般」「社会貢献」)に加えて,3つの特別セッションを設置いたします.

特別セッション1「自然災害伝承碑による地域災害の応用地質とアウトリーチ」
提案者:稲垣秀輝(環境地質),千田敬二(八州)
趣 旨:近年,自然災害が多発し大きな社会現象になっている.このため国土地理院は,自然災害伝承碑を地形図に掲載することを始めた.そして,日本応用地質学会にとっても自然災害に対する対応の仕方が大きな課題となっている.ところで,自然災害は気象条件違いや地形・地質の複雑な我が国にあって,地域性があることも知られている.災害地質研究部会では,「災害碑から学ぶ地域災害」を進めている.そして,自然災害伝承碑による地域災害の応用地質的対応やそのアウトリーチについて,広く会員に広げその研究を進めていくことで,全国に散らばっている会員を含めて地域災害を見直していく時期に来ている.そして,地域の自然災害に対する防災・減災を応用地質学的に深めることやその成果を一般にアウトリーチしていくことを提案しこの特別セッションを企画した.

特別セッション2「地質屋からGeologistへ!海外事情最前線~応用地質学の国際化とアジアの諸事情~」
提案者:長谷川信介(応用地質),菊地輝行(JPOWER設計コンサルタント),千木良雅弘(深田地質研究所)
趣 旨:これからの応用地質学の技術者には,国内だけでなく海外での活躍を望みたい.そのためには,グローバルに展開される様々な先端技術を活用するとともに,現地で行われる地道な地表踏査,調査の基本技能,さらには相手国や国際的な技術視点が必要となる.海外での業務は,異なる文化を持つ技術者とのやり取りが必要となり,国内では当然と考えられることが,海外では浸透していない事が多い.他方,その逆のことも多い.そこで,これから海外で活躍を期待される若手に対し,海外での経験や異なる文化や考え方による知識を共有することが,今後の国内応用地質学への貢献の一つであると考える.これらの事例を公開し,広く会員に周知することを目的とする.

特別セッション3「理学と工学の融合における都市開発」<地盤工学会との共催セッション>
提案者:北田奈緒子(地域地盤環境研究所)
趣 旨:都市開発やインフラ整備に関して,工学的特徴のみでは解決できない問題が多く存在し,近年,地盤工学と応用理学の協働作業が必須と考える事案が増えている.主には地質リスクの事前検討やそれに伴うより合理的な調査や設計が必要となっている.関西では,関西空港事業や鉄道事業において,理学的な検討を基に設計施工される事例が多数ある.また,R3年にまとめられた地盤工学会関東支部「地盤工学のあり方―応用地質学と地盤工学の協働を考える―研究委員会」における検討の報告も踏まえて,本セッションでは,地盤工学会の関係者も迎えてディスカッションを行う.
※特別セッション3の講演者は,提案者と学会事務局により選考いたしますので、会員の皆様からの発表の募集は行いません.

企業ブース

2022年度研究発表会においては企業ブースを設置いたします
出展企業(あいうえお順):応用地質株式会社,基礎地盤コンサルタンツ株式会社,株式会社ニュージェック,株式会社ライトストーン,株式会社レアックス

研究部会・委員会のブース

 研究部会,委員会の日頃の活動成果を紹介していただきます.

土木地質研究部会 「貫通石とトンネルこぼれ話」
 トンネル貫通石とは、トンネル工事において掘り進んだトンネルが貫通する際に、最後に掘削した岩石等から採取される石片のことです。掘削技術が進歩した現在でも、幾多の困難を乗り越えて完成に至った証として、安産や学業成就のお守りとしても珍重されています。今回は、名だたるトンネルの貫通石とともに、技術者たちの熱き想いをご紹介します。

災害地質研究部 「自然災害伝承碑」」

応用地形学研究部会 「巡検マップ(予定)」

研究企画委員会 「『ジオ・メリット』 ポスター完成」
 『ジオ・メリット』とは、当学会の環境地質研究部会が考案した地質が人に与える恵みを表す言葉です。研究企画委員会では、当学会の取組みを広く知ってもらうためのための普及・啓発活動の一環として、『楽しく、親しみやすいポスター』作成に取り組んできました。ポスターのテーマについても、色々と議論を重ね、当学会の環境地質研究部会が考案した大地の恵みを表す言葉である『ジオ・メリット』としました。これは、自然災害などマイナスな現象に関連して語られることが多い、応用地質分野において、私たちの生活そのものを支える『大地の恵み』を通じて、素顔の私たちの活動を知ってもらおうという狙いがあります。

キャリアデザインセミナー/アース・サロン

研究発表会の前日10/12に,R4第3回キャリアデザインセミナー/第5回アース・サロンを開催します.研究発表会の会場である関西大学千里山キャンパスとwebを結ぶハイブリッド形式で実施します.講師として,国際航業株式会社の王様と京都大学の土井先生をお迎えし,応用地質学分野に進んだ動機や経歴,ワーク・ライフバランス等についてご講演いただきます.また,少人数でテーブルを囲んで意見交換を行うアース・サロンは,3年ぶりの開催となります.こちらもハイブリッド形式での実施です.参加者の皆様と活発な意見交換をしたいと思います。初めての参加のかたも,知り合いのいないかたも楽しんでいただけるような工夫をいたします。関西大学千里山キャンパス、web とも会員、非会員問わず、どなたでもご参加いただけます。 .

期 日:令和4年10月12日(水)15:00-17:00
場 所:関西大学 千里山キャンパス 100周年記念会館 特別会議室とweb(zoom)
※非会員や研究発表会不参加の会員も参加可能です.途中の入退場は自由です.
申し込みはこちらから開催案内

研究発表会参加マニュアル

Zoomの使用方法,オンラインでの研究発表会への参加方法,発表方法を記載しています,参加される方は必ず目を通しておいてください.
 ・ZOOM使用方法マニュアル(2022年度版)
 ・WEB研究発表会操作方法(2022年度版)

論文発表の申し込み

 2022年度研究発表会の論文募集は締め切りました.

講演論文の提出について

講演論文提出の受け付けは終了いたしました.未提出の方は学会事務局までお問い合わせください.

発表用ポスター電子ファイル(PDF)の提出について

ポスター発表用のPDFファイルは,電子投稿システムによりご提出いただきます.
   電子投稿システム
   10月11日(火)17時頃までにはファイルを提出してください.

締切日までにファイルを投稿されない場合,ポスターを研究発表会参加者用ホームページに掲載することができなくなる可能性がありますので注意ください.
投稿の際のファイル名は,講演番号の半角英数字3桁_発表者名字のローマ字表記(例:p05_tanaka.pdf)としてください.
講演番号の半角英数字3桁について、先頭に小文字のpを付して、発表番号がP1なら「p01」、P12なら「p12」としてください
提出するファイルサイズは20Mb程度以下でお願いします

●注意事項
 電子投稿システムでは,すでにアップロードされているファイルと同じファイル名で投稿すると自動的に新しいファイルに上書きされます.投稿する際には,各自のファイル名を十分に確認し,他人のファイルを上書きしないよう十分に注意してください.また,この機能を利用してファイルの差替えを行うことが可能です.アップロード済みのファイルを差替えたい場合は,差替えるファイルと同じファイル名にした修正後のファイルをそのまま再度アップロードしてください.
 なお,上記の申込方法を利用できない方は別途申込方法をご案内いたしますので学会事務局までお問い合わせください.

問い合わせ先

日本応用地質学会事務局
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-3-14 お茶の水桜井ビル 7F
 一般社団法人日本応用地質学会
 TEL:03-3259-8232 FAX:03-3259-8233 E-mail:office@jseg.or.jp