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平成28年度 日本応用地質学会 研究発表会

開催日

平成28年10月26日(水),27日(木)

会場

日立システムズホール仙台
〒981-0904 仙台市青葉区旭ヶ丘3-27-5

協賛

一般社団法人全国地質調査業協会連合会
同 東北地質調査業協会

参加費等

参加登録料3,000円(学生1,000円)
研究発表会講演論文集5,000円(学生2,000円)
※一般非会員は上記価格+1,000円,学生非会員は上記価格+500円です.

最新情報

2016.10.21
研究発表会のポスターを掲載しました。 研究発表会ポスター

2016.10.14
ミニ巡検・見学会の情報とプログラムを更新しました。

プログラム

【第1日目】10月26日(水)

日程 時間 第1会場 第2会場 ポスターセッション
午前 10:00
11:00
特別セッション1
断層変位の問題(1)
座長:遠田晋次(1-4)
地形・地質一般(1)
座長:福田徹也(15-18)
10時以降ポスター展示
11:10
12:20
開会式・特別講演(第1会場)
昼休み
午後 13:20
14:30
ポスターセッションコアタイム
14:30
15:45
特別セッション1
断層変位の問題(2)
座長:藤井幸泰(5-9)
地形・地質一般(2)
座長:濱田崇臣(19-23)
(ポスター展示)
15:55
17:25

地層処分
座長:石橋正祐紀(10-14)
災害地質(1)
座長:土井一生(24-29)

【第2日目】10月27日(木)

日程 時間 第1会場 第2会場 ポスターセッション
午前 9:30
10:45
測量・計測
座長:松澤 真(30-34)
災害地質(2)
座長:浦越拓野(53-57)
(ポスター展示)
10:55
12:25
土木地質(1)
座長:兼松 亮(35-40)
災害地質(3)
座長:緒方信一(58-63)
昼休み
午後 13:30
15:00
土木地質(2)
座長:上野 光(41-46)
特別セッション2
近年の災害と応用地質学の社会貢献
座長:井口 隆(64-69)
ポスター賞選考の為、15:00まではポスターを撤収しないでください
15:10
16:40
土木地質(3)
座長:戸邉勇人(47-52)
地下水・環境地質
座長:稲垣秀輝(70-75)

プログラムの詳細はこちらから(16/10/14更新)

特別講演

平成28年10月26日(木)11:20〜12:20
「歴史から災害を読み取る」
   平川 新 氏(現 宮城学院女子大学 学長,前 東北大学災害科学国際研究所 所長)

意見交換会

平成28年10月26日(水)18:00〜
会場(予定):TKPガーデンシティ仙台勾当台(研究発表会会場とは異なります)
※地下鉄南北線勾当台公園駅から徒歩1分(当日案内します)
〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町3-6-1
TEL:022-726-5072
会費:6,000円(学生3,000円)

見学会

【ミニ巡検】テーマ:仙台の地形・地質を応用地質学的に見る(仙台市内)

日時:10月25日(火)午後:12:00〜16:30
集合場所:地下鉄東西線 大町西公園駅 西出口
     ※解散は地下鉄南北線勾当台公園駅前になります
主な見学場所と予定ルート(案内者):広瀬川河岸の地質と崩壊,水利用と発電,仙台城と城下町,変動地形と断層露頭(案内:支部幹事)
(仙台市内:徒歩と一部大型タクシーで回ります)
定員:15名程度
参加費(未定):3,000円程度
注意事項:川内追廻から仙台城跡への登城ルートを徒歩で移動します(標高差約85m).

【見学会】テーマ:Mega Disasterからの復興と応用地質学(仙台市〜女川町)
          ・仙台平野を襲った津波の痕跡と多重防御、海岸堤防工事
          ・松島の地形地質と周辺地域の復興
          ・石巻付近の被災と復興
          ・女川町の津波災害と復興まちづくり(高台移転、堤防の考え方)

日時:10月28日(金)終日: 8:30〜18:00
集合場所:JR仙台駅東口バスプール
主な見学場所と予定ルート(案内者):浪分神社(支部幹事)〜仙台湾南部海岸堤防工事現場(国交省担当者),野蒜駅周辺露頭(支部幹事)〜女川町高台移転工事現場(未定)
定員:25名程度
参加費:6,000円
注意事項:工事現場内に入ります.適切な服装での参加をお願いします(ヘルメットは支部で用意します).
     参加申し込み受付終了後,参加者の方に注意事項を連絡します.

ミニ巡検・見学会のお申し込み

〒983-0043 宮城県仙台市宮城野区萩野町3丁目21-2
一般社団法人日本応用地質学会東北支部事務局(応用地質鞄喧k支社内)
担当:小野寺、石川
TEL:022-237-0471 FAX:022-234-0476
E-mail:tohoku@jseg.or.jp

申込締切:平成28年9月30日(金)
※申込者には後日参加費の支払方法等を連絡します

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特別セッション

 平成28年度の研究発表会では,以下の2つの特別セッションを設定いたしました.

1.断層変位の問題:応用地質学的観点から

提案者:遠田晋次(東北大学)・藤井幸泰(深田地質研究所)
趣旨
 東日本大震災と原発事故後、「活断層」という地学用語をみかける機会が増加しました。とくに原子力施設に関連した活断層の“認定”をめぐる議論が社会の注目を集めました。 断層が地震を起こすわけですが、これまでに考慮されてきたのは地震による“揺れ”の影響が主体でした。地表での断層変位によるインフラや建造物に対しての影響は、あまり重要視されてきませんでした。例えば、1999年の台湾地震で、台中日本人学校の校舎3棟のうち、活断層の真上にある1棟は1階が押しつぶされました。発生が真夜中で死傷者は出ませんでしたが、昼間だったら大惨事になったことが予測されます。
そこで平成28年度研究発表会において「断層変位の問題」と題する特別セッションを設け、広く会員の基礎情報となることを望みます。  なおこのセッションは断層合同委員会による企画でもあります。この委員会は(公社)地盤工学会および(公社)日本地震工学会と日本応用地質学会が連携・協働して運営している合同委員会です。理学と工学の狭間にある断層問題について、社会的な視座を持って、社会にその本質を平易に解説する書籍を執筆・刊行することを目的としています。2016年の9月刊行を目指しているため、研究発表会開催時には書籍も紹介できる予定です。
 会員各位の積極的なご参加をお願い申し上げます。

2.近年の災害と応用地質学の社会貢献

提案者:井口 隆(防災科学技術研究所)
趣旨
 2014年8月に起きた広島土砂災害に際しては長谷川会長からの提起もあり学会として単独で災害調査団を結成し、数度の調査活動を展開し、広島市での一般市民も対象にした報告会の開催、昨年末の報告書の刊行と一般住民の方も意識した取り組みを行なってきた。「広島報告書」に寄せた長谷川会長の巻頭言には、災害に関しての学会員の大地の成り立ちや自然災害の危険性を現地で判断できる学会員の強みは、これまでエンドユーザである住民とは無縁であったとして、住民の防災・減災に役立つ取り組みが今後重要であると述べられています。
 特別セッションでは、これを受ける形で、今後の学会の社会貢献を展開するために市民・学生などに向けた学会のこれまでの取り組みを事例を発表してもらおうと考えています。将来的には恒常的なセッションも目指したいと考えます。

交通案内

仙台市地下鉄南北線「旭ヶ丘駅」下車
東1番出口より徒歩3分
詳しくは日立システムズホール仙台のアクセスマップをご確認ください.