令和5年度事業

第45回総会:5月26日(金)13:00~17:00:開催しました

令和5年度 第45回通常総会を5月26日に開催しました。
令和2年度から昨年度までの総会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、オンラインを主体とした開催を余儀なく続けてまいりましたが、今年度は4年振りに対面を主体としたハイブリッド形式で開催いたしました。
また、会後の意見交換会も行いました。
役員・会員皆さまにおかれましては、直接お目にかかれる大切な機会を持つことができました。

総会までの主な日程は以下の通り。

4月25日   総会案内、委任状発送
526日  総会・評議員会

  • 日時
    令和5年5月26日(金)13:15~17:35

  • 場所
    パピヨン24 3 階 第12 号会議室(対面+オンライン:ハイブリット形式)

  • 特別講演1(13:15~14:30)
    岩尾 雄四郎(佐賀大学 名誉教授・九州応用地質学会 顧問)
         講演テーマ:「権力・法律・宗教と技術者倫理」

  • 講演の間は通常総会となります。リモートの方で非会員の方はお手数ですがご退席頂き、講演前に再度ご入室下さい。

  • 総会(14:45~16:05)
    「日本応用地質学会九州支部」及び「九州応用地質学会」の総会をそれぞれ開催

    1)令和4年度 事業報告
    2)令和4年度 決算報告
    3)令和4年度 監査報告
    4)令和5年度 事業計画
    5)令和5年度 事業予算
    6)令和5年度 役員改選
    7)(九州応用地質学会) 会則の一部改定
    8)(九州応用地質学会) 研究助成費制度案の検討

  • 特別講演2(16:20~17:35)
    松田 博貴(熊本大学大学院先端科学研究部(理学系)地球環境科学 教授)
         講演テーマ:「炭酸塩堆積物と地球表層環境」

  • 意見交換会
    18:00~20:00(予定)
    パピヨン24 2 階 レストランアンド(立食形式)

講習会「豪雨災害・地震災害における地質技術者の役割」: 開催しました

  • 名称
    令和5年度講習会(令和5年度 講習会のお知らせ)
  • 開催日時
    2023年9月8日(金)13:00~17:15
  • 場所
    博多駅筑紫口側の「リファレンスはかた近代ビル」103会議室
  • 募集人員
     40名(参加者は38名(2名欠席)でした。)

  • プログラム
    13:00~13:15 講演会趣旨内容説明
    13:15~15:15 講演①「斜面防災における地質技術者の役割」奥園誠之(公益財団法人 高速道路調査会 フェロー
    15:15~15:30 休憩
    15:30~16:30 「学会による豪雨・地震調査事例と留意点」矢野健二
             (九州北部豪雨・熊本地震)
    16:30~17:00「災害調査における点群データの利活用」小野山裕治
    17:00~17:15 質疑・応答


  • 内容

    今回の講習では,メイン講師には昨年「斜面防災・減災106のノウハウ~技術者に必須の知識と勘所」を出版された奥園誠之先生を迎えました。その他、過去の学会災害調査のうち九州北部豪雨災害と熊本地震をテーマに災害現地調査のながれや現地調査時のポイント(着眼点)や留意点(事前準備・安全対策・地元対応等)などを含めた事例紹介を行いました.実践的な災害要因判読技術の習得を目指し,講習を行いました.
    また、近年の災害調査では被災後にUAVレーザ測量で取得した点群データと既存点群データを利活用した差分崩壊土量の算出や差分変動解析による不安定化範囲の把握などが行われるようになっており、このような点群データを利活用した災害調査のながれや留意点について講演しました.

  • 参加費
     会員 4,000 円(日本応用地質学会九州支部、九州応用地質学会会員)
    非会員 6,000 円

    ※非会員での参加の方は九州応用地質学会(年会費2,000円)の入会をお勧めします。
    賛助会員企業の方は非会員でも賛助会員枠2名まで会員扱いとします。
  • CPD
     6.0ポイント(GEO-Schooling Net 認定プログラム)

令和5年度 見学会:令和5年10月25日 (水)開催しました.
「福岡県東峰村の復興と小石原川ダム」

■申し込み方法
昨年度に引き続き、専用申込フォームから申込頂きました。
■開催概要
日  時 : 令和5年10月25日 (水)
CPDH : 4.0p予定(GEO-Schooling Net申請中)
募集人員 : 20名(バスの定員になり次第,締め切り予定)
募集期限 : 令和5年10月18日(水) 〆切
参加費 : 学会員 3,000円(日本応用・九州応用会員,福地協会員企業の方)
: 非会員 4,000円 ※九州応用地質学会賛助会員企業の方2名まで学会員価格!
(上記金額には,昼食のお弁当代とお茶代を含みます.)
集合場所  : JR博多駅筑紫口貸切バス乗降場 9:00集合


■行程および主な内容
9:15     JR博多駅筑紫口発 点呼・貸切バスにて出発
11:00~11:30 小石原川ダム(ダム事務所よりご説明・案内して頂きます)
11:30~12:30 小石原川ダムにて昼食
13:00~15:00 豪雨災害現場・復興状況見学~座学(つづみの里,筑前岩谷駅周辺)
       (東峰村ツーリズム協会よりご説明・案内して頂きます)
15:15~16:00 陶土工場見学(小石原焼)
16:15~16:30 道の駅「小石原」(焼物物産館にて小石原焼の展示販売あり)
18:00 JR博多駅着 解散(受講証明書交付)


令和5年度(第39回)研究発表会: 開催しました。

  • 名称
    令和5年度第39回研究発表会 (『令和5年度(第39回)研究発表会』開催のお知らせ)

  • 開催日程
     令和5年11月2日(木)

  • 開催場所
     福岡県中小企業振興センタービル
    福岡市博多区吉塚本町9番15号
    本年度も、『優秀発表賞』を制定致しますと共に現地開催とあわせてオンラインでも参加可能な方法で開催致しました.※ 対面+リモート形式 ※また、申込は専用申込フォームから行って頂きました。

  • 特別講演 『地下環境・地下空間の高度利用とモニタリング・モデリング技術』
    東京大学大学院新領域創成科学研究科 環境システム学専攻 徳永朋祥教授

  • 行事報告 「九州応用地質学会45周年記念研修旅行報告」
    梅﨑基考・香取祥人 研修旅行担当幹事(九州応用地質学会・応用地質学会九州支部)

なお、詳細はご案内のPDFもご確認ください。

アウトリーチ活動

「先進建設・防災・減災技術フェアin 熊本2023」に参画しました

 
  • 開催日程
     令和5年11月21日(水)~22日(木)

  • 開催場所
     グランメッセ熊本
      (熊本県上益城郡益城町福富1010)

  • 主催
    先進建設・防災・減災技術フェアin熊本2023開催委員会

  • 参加形態
      後援し、学会・支部活動の紹介を出展

    11月22日(水)14:20~15:20
    『自然災害の伝承にむけて ~日本応用地質学会の取り組み~』と題して講演を行いました。 詳細は主催者ホームページをご確認ください。

応用地質学会九州支部設立45周年記念見学旅行「南北海道」:開催しました。

支部設立45周年を記念して、「南北海道」への見学旅行を行いました。

日時 : 令和5(2023)年9月15日 (金)~9月19日(火) 4泊5日
主な見学箇所:
・2018年胆振東部地震の被災とその復旧(北海道支部案内)
・昭和新山・2000年有珠山噴火の被災とその復旧(洞爺湖有珠山ジオパーク案内)
・幌満かんらん岩他(アポイ岳ジオパーク案内)

CPDH : 後日お知らせします(GEO-Schooling Netプログラム番号)
募集人員 : 25名(定員になり次第,締め切り予定)
募集期限 : 令和5年8月10日(木)〆切
参加費 : 15万円(参加人数などで変更がありますので、申し込み完了後、改めて報告します。)
集合 : 9月15日(金)福岡空港9:00集合予定(詳細は別途ご案内します)

なお、詳細はご案内のPDFもご確認ください。

○会報No.45 令和6年2月発行予定