九州支部 沿革
- 九州支部は,昭和 53年に籾倉氏と松吉氏の呼びかけによって準備が始まり,翌54年4月に設立されました。 以降,学会本部と連携を図りながら,九州地方における応用地質に関する研究の推進と技術の向上を目指すとともに, 九州在住の会員相互の連絡と親睦を目的に活動を行っています。九州支部の特徴は,いろいろとありますが,ここでは旧ホームページで支部顧問の岩松先生(鹿児島大学教授)が書いておられた言葉を引用し,その紹介としたいと思います。
- 『日本応用地質学会は字義どおりには地質学を応用して社会に貢献しようとしている人たちの集まりですが,狭い意味での地質屋(地質学科出身者)ばかりでなく, 土木・建設・災害・環境などさまざまな分野で活躍している地質・土木・砂防・資源などいろいろな専門家からなる学際的な学会です。 職域も大学・官公庁・公団・コンサルタント・ゼネコンなどと多様ですから,タコツボ型学会と異なって,今流行りの言葉で言えば,期せずして異業種交流の場となり, 啓発を受けることが極めて大きいのが特徴です。とくに,九州支部は和気藹々とした交流が盛んで,和やかな雰囲気が好評です。ぜひご入会ください。』
こうして九州支部は,令和4年度で44年目を迎えました。
主な活動
- ★総会・特別講演会
- ▶総会は支部の事業報告と収支決算について,また新年度の事業計画及び収支予算について議決し ます。また,総会と併せ て, 二人の講演者 をお迎えして応用地質に関するテーマから講演していただいています。
- ★役 員 会
- ▶①評議員会:総会に先立って開かれ,支部の基本方針や重要事項を審議します。
②幹 事 会: 支部の活動を具体的に推進するため,支部長・副支 部長 及び幹事が年6回程度の会合を開きます。
③合同役員会:12月上旬,評議員と幹事に支部の事業と収支決算について中間報告を行います - ★会報の発行
- ▶年度末に,支部会報「GET九州」を発行します。
- ★講 習 会
- ▶毎年,応用地質分野に関する研究の推進と技術の向上を目的として,講習会を行います。
- ★見 学 会
- ▶毎年秋に,九州内の応用地質に関するフィールドや工事サイトを選定し,現地見学を行います。テーマや場所によっては「講習会」と合同で開催する場合もあります。
- ★研究発表会
- ▶会員より論文や業務報告を募集し,研究発表会を行います。
入会案内
支部会員は九州地区に居住又は勤務先を有する一般社団法人日本応用地質学会の会員(正会員,学生会員,名誉会員)とされています。以下の入会案内をご覧下さい。
日本応用地質学会の入会案内ページへ
役員
会員の動向
日本応用地質学会 九州支部(2024年3月31日現在)
支部会員:187名
九州応用地質学会
個人会員:281名
賛助会員:57社
※入会を希望される方は,下記「事務局」までご連絡ください.
事務局
- 応用地質株式会社 九州事務所内 事務局長:川口 小由美
〒812-0018 福岡市博多区住吉3-1-80オヌキ新博多ビル3階
TEL:092-402-0840(代表) FAX:092-402-0844
E-Mail: office@kyushu-seg.org