先進建設・防災・減災技術フェアin 熊本2024 に出展しました
2018 年度より熊本で開催されている「先進建設・防災・減災技術フェアin 熊本」に今年も出展しました。
■ イベント概要
【日時】令和6 年11 月20 日(水)~11 月21 日(木)
【場所】グランメッセ熊本(熊本県上益城郡益城町福富1010:益城熊本空港IC 横)
■ 出展内容
【展示タイトル】令和6 年能登半島地震から学ぶ安全・安心な未来へ
【内容】:
・ポスター展示(2024 年能登半島地震により町野町寺山地区で発生した大規模地すべりの高解像度UAV 測量,九州の自然災害伝承碑について等)
・プロジェクターによる能登半島地震被害状況の空撮写真の映写
・熊本地震・西日本豪雨等の災害調査団報告書,支部会報(GET九州),40 周年記念論文集 等の展示紹介
■ 出展状況等
令和6年度 研究発表会を 令和6年11月14日(木)に開催しました。
■ 開催概要
【日時】令和6年11月14日(木) 13:00~16:30
【会場】福岡県中小企業センター(オンライン配信を併用したハイブリッド開催)
【特別講演】川崎地質株式会社 加藤靖郎 様(能登半島地震災害調査団)
講演タイトル『能登半島地震災害調査報告』
【一般発表】 口頭発表 7編
発表順 | 氏 名 | 所 属 | 発表タイトル | 備考 |
0-1 | ◯坂本 航汰・内山 良子 ・新塘 一弘・ 山下 祐志 ・宇都 忠和 |
アーステクノ | 鹿児島県霧島市溝辺町・隼人町に分布する火砕流堆積物・北薩火山岩類および湖沼堆積物の層序と道路建設に あたっての応用地質学的予察 | 都合によりキャンセル |
0-2 | 〇井芹 優一 | 基礎地盤コンサルタンツ | ダム基礎部における岩盤の透水性状検討事例 | |
0-3 | ◯吉村 辰朗 | 第一復建 | 目に見えない震源断層の探し方-2000年鳥取県西部地震 と令和6年能登半島地震- | |
0-4 | 〇脇山 涼輔・矢田 純 | カミナガ | 地表踏査による地すべり移動体の識別と地質調査 | |
0-5 | 〇香取 祥人・松﨑 峻平 ・梅﨑 基考 |
アバンス | 測定不能となった孔内傾斜計観測を再生させた事例―小型 傾斜計「するする傾斜計」― | |
0-6 | 〇山田 好之助 | 藤永地建 | 一級河川松浦川沿い伊万里市旧大川野宿輪中および旧水留村の洪水伝承碑の地形・地質的背景の考察 | |
0-7 | ◯池見 洋明・大口 峻央 ・豊本 照仁 |
日本文理大学 | おおいた豊後大野・姫島ジオパークの三次元計測とコンテンツの作成 |
【優秀発表賞】O-5「測定不能となった孔内傾斜計観測を再生させた事例
―小型傾斜計「するする傾斜計」―」 香取祥人氏(株式会社アバンス)
【意見交換会】19 名参加
■ 開催状況
令和6年度 見学会を 令和6年11月8日(金)に開催しました。
■開催内容
【テーマ】「国宝通潤橋と阿蘇火砕流堆積物を巡る」
【日時】令和6年11月8日(金曜日)
【見学地】熊本県上益城郡山都(通潤橋,五老ヶ滝)
【参加者数】31名
■当日の行程
11/8(金)
9: 00 JR 博多駅筑紫口発 点呼・貸切バスにて出発
11:30~12:45 通潤橋資料館見学
12:45~13:15 昼食 放水見学
13:15~13:20 バス移動
13:20~15:15 五老ヶ滝見学(阿蘇火砕流観察)
15:15~15:40 バス移動
15:40~15:55 霊台橋見学
15:55~16:10 バス移動
16:10~16:30 二俣橋、八角トンネル見学
19:00 JR 博多駅着 解散
■見学会実施状況
令和6年度講習会を 令和 6年 9月 19日(金)に開催しました
講習内容
【開催日時】 令和6年9月19日(木)13:15~16:40
【講習会場】 JR博多シティ会議室 9階 中会議室1(ハイブリット形式にて開催)
【参加者数】 94名(会場57名・リモート37名)
【講 師】 宮下 由香里 先生(産総研 活断層・火山研究部門
総括研究主幹)
塚脇 真二 先生(金沢大学 環日本海域環境研究センター・陸域環境領域 教授)
【内 容】
講演① 「九州地域の活断層の長期評価」以降の九州地域の活断層調査 講師:宮下先生
(2016年熊本地震と2024年能登半島地震から得た知見、九州地域の活断層調査の現状について)
講演② 令和6年能登半島地震の地質災害 -地域地質学の視点から- 講師:塚脇先生
(石川県・富山県下における土砂災害について、地域地質的な特徴と“地質遺産”の被災状況)
講演①・②に関する意見交換と議論 司会:島内(講習会委員)
【講習会実施状況】
開会状況(会場全体) 会場からの質問状況
宮下先生の講演 宮下先生ご本人
塚脇先生の講演 塚脇先生ご本人
意見交換と議論状況
第46回総会:令和 6年 5月 31日(金)13:00~17:35: 開催しました
令和6年度 第46回通常総会を5月31日に開催しました。
一昨年までは、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、オンラインを主体とした開催でしたが、今年度も昨年同様に、対面を主体としたハイブリッド形式で開催しました。
海上には、昨年より多くの方に出席して頂きました。
また、会後の意見交換会も行いました。
- 日時
令和6年5月31日(金)13:00~17:35
- 場所
共創館3階カンファレンスC 中会議室(対面+オンライン:ハイブリット形式)
- 特別講演1
本田博之(九州大学 工学研究院付属アジア防災研究センター 助教)- 題目「情報技術を活用した九州における斜面管理の取組み」
- 題目「情報技術を活用した九州における斜面管理の取組み」
- 総会
「日本応用地質学会九州支部」及び「九州応用地質学会」の総会をそれぞれ開催
・令和5年度 事業報告、決算報告、監査報告
・令和5年度 事業計画、事業予算、役員改選
- 特別講演2)
Dr. Hersh Shkak 通訳:飯島康夫((株)アクア・エンジニアリング)- 題目「Strategic management of water in Erbil governorate
- (イラク エルビル県の戦略的な水の管理)」
- 意見交換会
福岡東映ホテル 別館2階 冨士の間