開催日時:平成28年7月15日(金)11:00~16:30
場 所:名古屋大学博物館 講義室
講座名:構造物基礎における岩盤分類の考え方について(座学およびボーリングコアの観察)
概 要:
岩盤分類は,構造物の基礎を評価するための重要な手法の一つで,ダム,トンネル,橋梁などあらゆる構造物の設計を行う上で行われているものである.
本講座では,その岩盤分類について,近日発売された技術書「若き技術者のための岩盤の地質工学的評価と分類」に基づき,基本的な考え方や応用的発展について解説する.特に古くから体系的に取り組まれてきていたダム建設における岩盤評価の考え方を例に,講義と実際のコア観察による実習によって学ぶものである.
対 象:初級者(若手地質・土木技術者)
講 師:江口 貴弘(岩盤分類再評価研究小委員会(第二期)
都築 孝之(同上)
持ち物:筆記用具(ハンマーは用意します。昼食は、学食が利用可能です。)
受講料:会 員:2,000円(応用地質学会員、地盤工学会員、中部地質調査業協会会員企業の方)
非会員:2,500円
学 生:2,000円
募集人員:40名 (定員に達しましたので募集を締め切らせていただきました)
受付確認は、事務局からの連絡(代表者へのメール連絡)をもって替えさせていただきます.
CPDH:4.0 受講証明書希望者は「GEO・Net」での登録(開催前日まで)をお願いいたします.
https://www.geo-schooling.jp/
【お願い】
1.参加費は,当日受付で申し受けます.おつりのないようご協力お願いします.
2.CPDの受講証明書を希望される方は、 必ず開催の前日までに事前登録をお願いします
事務局 : 国際航業(株) 中部事業所内 日本応用地質学会 中部支部事務局 藤原 協
FAX 052-551-6061 TEL 052-747-3116
講座内容:
11:00~11:05 開催の挨拶 (江口講師)
11:05~12:30 岩盤分類および岩盤分類に必要な地質的考え方(都築講師)
12:30~13:30 昼食休憩
13:30~14:30 ダムにおける岩盤分類の歴史と考え方、その実態(江口講師)
14:30~14:50 休憩
14:50~16:00 ボーリングコアによる岩盤分類実習(講師ほか)
16:00~16:30 質疑応答(江口講師、都築講師)
16:30 閉会の挨拶
※ ボーリングコアによる岩盤分類実習は,実際にボーリングコアを観察します.
1班10名以下の班別で行い,それぞれの班にベテラン技術者がついて解説・指導いたします.
上記詳細および会場地図は こちら
【書籍販売】
当日は「若き技術者のための岩盤の地質工学的評価と分類」を販売いたします.
販売価格:5,616円(税込) (定価:7,020円(税込))(書店販売の20%OFF!!)
(Y.H)