平成29年度(2017)現地見学会【結果報告】

■現地見学会の様子

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立山火山の噴出物を前に,石崎准教授にご説明頂きました。

火山噴出物から想定される当時の噴火の様子など興味深いお話しをしていただきました。
立山火山は,最近の火山活動の様子から,常時観測対象火山となっています。
火山災害を減災するために,地質学・応用地質学は欠かせないものとなっていることを再認識しました。
また,このような技術交流会や現地見学会に参加することで,通常業務では学ぶことのできないことを学ぶことができ,大変重要な機会であると思いました。
学会員になることは会費以上に得られるものがあります。Priceless!

室堂平ではみなさんで記念撮影をしました。
台風の影響が心配されましたが,帰路につくまで雨に降られることはありませんでした。
これも参加して頂いた皆様,準備して頂いた幹事の方々の日頃の行いが良かったおかげかと.....

石崎先生,お忙しい中,ご案内していただき本当にありがとうございました。

参加頂いたみなさま,本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。

【現地見学会についてのアンケート結果】 (2018年1月20日追記)
◎現地見学会を何で知ったか?
  1.日本応用地質学会中部支部ML…46%
  2.クチコミ……………………………38%
  3.地質学会からの案内………………8%
  4.中部地質調査業協会ML…………8%
             (ML=メーリングリスト)
◎参加した感想
  1.役に立った………100%

 現地見学会については,全員が「役に立った」という感想をもっていただきました。
 御嶽山の噴火を契機に火山活動に対する社会の関心が非常に高まりました。それにともない火山に関する専門知識を持った地質技術者のニーズが高まってきています。。
 しかし,業務で火山に携わることは大変に希であるため,今回のような現地見学会は参加者にとって大変有益なものとなったのではないかと思います。あくまで推測ですが,その結果がアンケートに表れたのではないでしょうか。
 今後も,技術交流会や現地見学会,講習会では最新技術や世の中のニーズに見合ったものを開催していきたいと思いますので,引き続きよろしくお願いいたします。

(Y.H.)

2017年10月24日